横浜・山手「港の見える丘公園」の近くに、杉坂建築事務所のモデルハウス『山手の家』が建っています。佐渡地方の伝統技術である「胴仕掛(どうじかけ)」をはじめ、随所に日本の伝統工法を採り入れた建物です。 このモデルハウスは1987年に建築されました。柱や梁の骨太な木組みは古民家に通じる風格を湛えつつ、杉坂流にデザインされたモダンな住空間は、時代を超えて輝きを放つ伝統建築の美しさを感じていただけるはず。世代を問わず、木造住宅の本質的な豊かさを実感していただける住まいです。
伝統工法(木造軸組工法)の最大の特長は、間取りを含めたデザインの自由度が高いことです。一般のモデルハウスは実物大のカタログのような「見本」であることが多いですが、首都圏を中心とした都市部にこだわりの注文建築を建て続ける杉坂建築事務所の家づくりには、決まり切った模範回答はありません。 建て主様それぞれの思いを形にして、唯一無二の住空間を創出する。そのために不可欠な「理念」のモデルハウス。それが『山手の家』なのです。
『山手の家』の木組みには、釘などの金物を使用していません。素材である木と伝統の技を知る熟達の職人が、精魂こめて造り上げた空間です。現在では法改正によって基本的に補強金物が必要になっていますが、『山手の家』は伝統工法の魂と技を受け継ぐ「杉坂」の思いを象徴する建物であるといえるでしょう。 伝統工法の木造の家は「なんだか古くさい」とか「薄暗いイメージがある」といった先入観にとらわれてはいませんか? 『山手の家』を訪れて、現代の生活様式にもフィットする力強く美しい住空間の醍醐味を体感してください。
『山手の家』のリビングルームには、大谷石で囲われた暖炉がしつらえられています。快適で雰囲気のある空間のアクセントとして、暖炉を希望する建て主様が多いのは事実ですが、モデルハウスの暖炉は「暖炉の見本」ではありません。 たとえば、もっと手軽にカーボンフリーの暖房として活用できるペレットストーブ。あるいは、太陽光発電パネルや床暖房など。設計の自由度が高い伝統工法だからこそ、建て主様の趣味嗜好や環境意識に見合った「こだわり」にお応えすることができる。 『山手の家』の暖炉は、いわば家づくりにこめる「理想」のシンボルともいえるでしょう。
見学の際は事前にご連絡をいただきご来場日時を確認の上、弊社スタッフがご案内させていただきます。お気軽にお申し付けください。
【 概要 】 神奈川県横浜市中区山手町248 TEL:045-623-9060
<電車をご利用の場合> 東急東横線/みなとみらい線〔元町・中華街駅〕下車、アメリカ山公園出口より徒歩5分。※電車の先頭車両にご乗車頂き、降車時の最寄り階段またはエレベータをご利用いただくと便利です。 <お車をご利用の場合> 首都高速神奈川3号狩場線「山下町出口」より約10分、 「新山下出口」より約13分。
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