未来和風の様式【05】……
2014.02.17
10:和風外観に木は不要!? ところで自然素材のみで家づくりをすることは今の都市環境下で可能なのでしょうか。 今、『住居は住むための器』といわれた時代から「第2の衣服」の時代へと変化が求められています。住居はそれだけ住人の身体的健康……
2014.02.17
10:和風外観に木は不要!? ところで自然素材のみで家づくりをすることは今の都市環境下で可能なのでしょうか。 今、『住居は住むための器』といわれた時代から「第2の衣服」の時代へと変化が求められています。住居はそれだけ住人の身体的健康……
2014.02.17
9:和風を支えるエコエネルギー かつての日本の民家というと、ほとんど木と土をはじめとする自然素材でつくられていました。良質な木材と土に恵まれている日本ではそのような生産風土が自然に成立し、成熟してきました。この課程で大工技能や左官の技……
2014.02.17
6:玄関の見直し 形式といえば、和風における玄関のあり方についてはどうでしょうか。お客様を迎え入れるため、あるいは主人を送り出すための昔からの独立した玄関スペースは、現代の生活において必要があるのでしょうか。 お客様といっても親しい……
2014.02.17
3:高断熱・高気密な「和風」 近代以降ずっと続いてきた建築の設備至上主義は、ここに来てその評価が大きく変わってきています。エアコンなど設備関係の技術開発から、高性能な壁体材料や開口部部品など建物駆体の基本性能を向上させる材料の開発へと……
2014.02.17
『そろそろ日本の家』で、和風の持つ3つの幻想についてお話ししてきました。ここからはそんな幻想に縛られることなく、現代的でかつ本質的な日本の家を考えてみたいと思います。 1:四季のリズムを反映する家 新しい和風の成立を際だたせるために……
2014.02.17
三 自然素材と技能労働 もうひとつ、和の家に対する大きな幻想があります。それは建物自身に関わることなのですが、和風素材と呼ばれるいわゆる木と土という伝統素材とその料理法に対する、思いが生みだす問題です。 日本には現在、木と土という自……
2014.02.17
二 権威と格式の記憶 和の家は自然と共生した建築という見方が出来る一方で、たとえば都会のビルに組み込まれた高級和風料亭のような存在も、またひとつの強烈な和のイメージを発信しています。 そこでみられる現代和風の空間はどうも敷居が高く、堅苦……
2014.02.17
一 四季の風情 “和風建築”といわれて、皆さんはどんな建物を思い浮かべますか? ある人は数寄屋の茶室や料亭の風景であったり、またある人は山間民家の集落、あるいは書院造りの武家屋敷であったりと、人によって様々な和風建築のイメージを持っ……
2014.02.17
はじめに 近頃、「和風の家」が見直されているといいます。この風潮は和風に良き時代を見いだし、現代にそれを取り戻そうとしているからなのでしょうか。しかし今どきの日本人にとって「昔風」と「和風」とではその意味するところに少しずれがあるよう……