自然のままを大切にした平屋の住まい 東京都稲城市

施工データ

所在地:
東京都稲城市
構造・階数:
木造平屋建て
面積:
140.31㎡

【事例写真】

こだわりポイント

東京郊外のゆとりある住宅地の一角、緩やかに傾斜した台地状の陽当たり良い敷地です。
ここに、緑に包まれ畑とともに過ごす、地面に近い平屋の住まいが求められました。
また、暮らす人の快適性だけでなく環境負荷も少なくしたいとのお話しもあり、高い外皮性能を持った住まいを提案しました。
内部の木組みはもとより造作・仕上材にも木そのままを表した素木仕上げ採用。
年月と共に変化する色と風合いを楽しめる様にしています。
このほか先々の事を考慮し、アプローチのスロープや玄関土間の段差低減、フレキシブルな間仕切りなどに配慮。
平屋であることを最大限に活かし、バリアフリーデザインを採り入れました。

ゆるやかな起伏のある土地環境ですが、敷地の東西では1mほどの高低差が生じていました。
このため敷地の高い部分に床レベルを設定し、高基礎によって整えています。

掛け渡された丸太梁。この質感をそのまま残す様、最終的に素木仕上げとしました。年月に伴う色合いの変化がダイナミックに楽しめます。

自然エネルギーの活用をお考えになり、ソーラーパネルを搭載しました。
太陽光や自然の風を感じ、野菜や草花を育てながら省エネルギーに暮らしたいという願いが込められています。

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