床面積16.9坪。狭小住宅地に建つ快適な木の家 30坪(東京都世田谷区)

施工データ

所在地:
東京都世田谷区
構造・階数:
木造 地上2階建て+小屋裏
面積:
44.80㎡

【事例写真】

こだわりポイント

駅から徒歩数分、商店街近くの住宅密集地。間口5.7m×奥行10m=約17坪という、コンパクトな敷地に建つ住宅です。このため、隣家が接近する環境の中でどの様に快適性を確保するかが問われました。幸い南隣家の窓が限定されていた為そちら側から最大限採光の確保をねらい、窓を大きく配する計画に。敢えて階段を南側に配置し、段板を格子状にすることで上下階に繋がりを持たせ、明るさや広がり感を最大限得られる様設計しました。更に抜け感のある空間を補うため、外張り断熱による高断熱化を実施。蓄熱式の床暖房などを採用し、どこにいても温度差のない快適性を実現しました。

周囲は住宅密集地で隣家が迫っているため、日差しをいかに有効に採り入れるかが重要な問題でした。
そこで階段の段板をスリット状にして、光を採り入れる手を最大限に考慮しています。

小さな住まいなので、棚や収納を造り付けることでスペースの合理化を考慮しました。
住まいのスケールに合わせて造れることが利点です。

建て込んだ中での解放感をもたらす小さな屋上スペース。
幸い周囲は第一種低層住居専用地域のため、屋根越しに意外と視界も良好です。

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