遠く海を望む高台の別荘改修 《古民家改修事例⑬》

施工データ

所在地:
静岡県熱海市
構造・階数:
木造 地上2階建て
面積:
48.44㎡

【事例写真】

【ビフォアフター】

こだわりポイント

以前の所有者から譲り受けた建物だそうですが、話によると昭和30年頃に建築されたものだとか。築約69年になる住宅です。場所は熱海駅にも程近い高台で、庭の木々の向こうには遠く海も臨める景色の良い場所に建ちます。
オーナー様は主に別荘として使っておられ、知人を多数呼んでここで過ごす事も楽しみの一つなのだとか。ただ、改修前は見晴らしの良い庭へは脇から廻り込まないと出られませんでした。またリビングルームは3つの空間で構成され、建具を開ければ連続した空間にはなるものの、間仕切壁が何となく一体感を阻害する印象がありました。もう少し広々と、外と一体になる様に使えたら..と言うのがご要望でした。
そこでここでは内外の壁を取り払い、より開放的な空間を造り出すことを主目的としたリフォームを行いました。
それに際し、もともと洋館風の雰囲気ある佇まいを引き継ぎ、明るさと共に少し重厚感を高める素材使いを持たせる様に考慮しています。

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