良き佇まいを引き継ぐ平屋のリフォーム 《古民家改修事例⑫》

施工データ

所在地:
東京都世田谷区
構造・階数:
木造平屋(築 68年)
面積:
59.63㎡(改修部分)

【事例写真】

こだわりポイント

68年前、亡きお父様が建てられた住まいです。可愛らしいシンプルな平屋で、殆ど当時のまま今に至っているそうです。
このため窓は木のガラス建具、土壁の家ですので保温性はあるものの断熱材はありません。
味わい深い佇まいはありますが、快適とは言えない状態でした。
ここは陽当たりの良い庭が特徴的な環境で、当初から“庭と繋がって開放的に過ごす”計画であった事が窺えました。
庭木にブランコを吊したり、ビニールプールで遊んだり花火をしたりと色々な想い出があるそうです。
そこで、そんな庭と繋がる構成や旧家屋の部材を活かしながら、これからの生活がより快適になる工夫を込めました。
もちろんリフォームとしての資金計画もお互いに考慮しつつ、Nさんのご要望を最大限に実現しています。

実はNさん建て替えもお考えでした。
ですが歳を重ね、セカンドライフのための終の棲家として、改めてこの家で過ごしで行きたいと、リフォームをご決断になったそうです。
穏やかにゆっくりと生活を楽しむ平屋の住まいです。

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