寒暖の変化が激しい季節ですが、
春の足音はすぐそこまで近付いてきたように感じます!
古民家大改修工事は順調に進み板張りの天井も張り終わり、
床板の施工と漆喰壁の下地造りへと移ってきました。
室内に差し込む陽射しが暖かく気持ちが良いです。
4年前、良いな〜と思って購入しお店の倉庫に保管されてた蔵戸!
昨年の夏、状態を確認しに行って見たケヤキの蔵戸は金具も含め
全てに色が褪せていました。
お店の方と3月の完成に向けての歪み具合や戸車の状態などを見、
調整箇所や修理内容などを打ち合わせてきました。
普通の蔵戸は、幅が1073mm〜1271mmなものが多い中、
これは幅1355mm 高さ1893mm 厚さ75mmの堂々たる蔵戸です。
塗装され更に重厚さが増した蔵戸が今日、現場に搬入されました。
木に鉄の輪を巻いた戸車も修理することなく正常に動きます。
新しく作る引き戸は蔵戸の意匠に合わせたものにしなくては
なりません! そろそろ決めなくては!
三枝