埼玉県の北川辺は、美味しいお米が採れる稲作地帯として知られていますが、
そこで27日棟上がありました。
平屋で35.5坪というのはとても大きく感じます。
大工さんや鳶さん達がくみ上げていく時の身のこなしは、
なんとも頼もしくて格好いい!
お施主様も嬉しそうに見ていました。
近くの田んぼには、青々とした稲の葉が風に揺れています。
よ〜く観ると稲の花が咲いていました。
調べてみると開花しているのは午前10時頃から
2・3時間位だけで白いのが雄しべ、稲は昆虫を媒介せずに
風を介して自家受粉するのだそうです。
ですからこの時期、農家の人は田んぼに入る事はせず、
田んぼの水を切らさないように気をつけると言うことでした。
柳生駅のホームには
「雷電さまの総本宮 雷電神社」の看板があります。
栃木・群馬・埼玉は雷の多いところ!
雷の多い年は昔から豊作に成ると言います。
農家の人々にとって稲が開花し結実する夏から秋にかけて、
雷様は雨をもたらす頼もしい存在です。
稲にとって頼もしい雷様、自分の妻も同じように頼もしい存在!
だから「稲妻」と書くのだと(諸説有るようですが)以前建てさせて頂いた
美術館の館長から聞いた事を思い出しました。
また、雷の電気を溜めることが出来たならば、雷数発で日本全国の
電気をまかなうことが可能だと聞いた事がありました。(間違い?)
原子力発電や火力発電・ダムなどに頼らなくても雷様だけで充分!
そういう時代が来て欲しい!
それから雷様お願いが有ります。
まだ屋根が出来ていませんので、もう暫く雨を降らさないで下さい。
(三枝)