断熱改修リフォーム

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横浜市港南区にて築39年になる在来工法住宅の改修工事が始まりました。
当時の在来工法住宅の断熱性能は、弊社の場合でもほぼ同様でしたが、
断熱材は壁・天井に50㎜のグラスウールが入っている程度で、床下には
ほとんど断熱材を入れていないことが多く、気密性も悪いので寒い建物でした。

建て主様から断熱性能を改善したいとのご要望でしたので、床・壁・天井と
断熱材を入れ替える工事になり、結構解体しての改修工事です。


リビング解体開始


リビング解体中


 リビング解体中


2階洋室 続き部屋に改修


2階和室 洋室に改修

断熱性能を改善するためには、断熱材や気密性も重要ですが、やはり窓周りの
改善が必要になります。
こちらのお宅の場合は、既存の雨戸を生かしての工事でしたので、サッシとの
兼ね合いのため内窓設置にした部分とサッシを交換の部分と分けて検討しました。

これくらい解体しての工事になると、規模にもよりますが、3~4ヶ月ほどの
工期がかかります。
部分的なリフォーム工事であれば1ヶ月くらいですむ工事もありますが、短期の
工事で気をつけなければいけないのが品物の納期です!
昨年から給湯器が手に入らないとニュースにもなりましたが、未だに1~2ヶ月
かかっているようです。
意外なものでは、照明器具も時間がかかるものがあります。(センサー付きのもの)

短期間で済みそうと思った工事でも、品物の納品が間に合わないケースがあり得ますので、
計画をお考えの方は余裕を持ったスケジュールで動かれることをお勧めいたします。

最近は弊社でも改修工事のお話が増えておりますので、納期以外にも大工さんの
予定のことなど、スケジュール的なことに注意が必要となっております。
工事をお考えの方は、ぜひ早めに動き出してゆとりあるスケジュールで進めて
いただくことをお願いします!!

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