前々回のブログで、国立市のベトナム料理店「サイゴン桜」を紹介しましたが、
手掛けた我々も先日ようやく食事に行くことが叶いました。
実はベトナム料理は個人的にお初の体験でして、フォーってどんなかな?
などとワクワクしておりました。
お店は女性店主一人できりもり。
全部で10席なのですが、多い時は一度に12人位まとまる様な凄い状況も
あったそうで、ちょっとびっくり。
ちなみに控えの小椅子を出して、お客さん達みんなで座られたそう。
そんな気さくなやりとりが出来るのも、このお店の特徴。
早速テーブルにつきました。
桧の無垢板が輝く広いカウンターテーブルと、その上に横たわる赤味を帯びた
無節の杉7寸角材が存在感を放ち、良い感じ。
かといって濃厚な印象でもなく、我ながらくつろげる空間です。
カウンター越しに調理の様子が伺える、店主との近い距離感もまた良いかな。
メニューはプチコース的な構成となっており、
「前菜」―「主菜」―「デザート」―「ベトナムコーヒー(お好み注文)」
という順序。
前菜は生春巻きをはじめとした3品盛り合わせ。
それぞれタレがあり、合わせると一段と引き立ってグーです。
「主菜」は全部で4種類から選べるとの事で写真を拝見。
迷いが生じましたが、初志貫徹!フォーを宣言しました。
いつもは牛が添えられるそうですが、この日は鶏で出してくれました。
こちらもさっぱりした中に各素材の味が心地良く、3種類の薬味が更なる次元
を体験させてくれるという素晴らしいものでした。
うっかり写真撮りませんでしたが、デザートは「デザート」という普段の概念を
覆すオリジナリティある一品。詳しくはお伝えしません。
ベトナムコーヒーもたのんじゃいました。
そのへんのコーヒーショップでは味わえない、ちょっと癖になりそな濃厚さ。
未体験の人は試してみて下さい。
と言う訳でなんだかんだ書きましたが、何と言ってもヘルシ〜なのが好印象。
紹介できませんが、他3種のメイン料理も期待度大です。
桜並木を見通す、木の空間も味わい深いですよ。
そうそう、ベトナムビールやワインもありますので運転しない人は是非。