9月と10月に甚大な被害をもたらした台風。
19号は激甚指定「令和元年台風19号」と命名されました。
15号.19号の屋根被害はブルーシートで覆われ、
修理の目途がたっていない家が未だに多く残っています。
15号が千葉市辺りを通過した時、激しい突風が吹いたと見られ
S様宅の屋根が一部分破損してしまいました。
朝まで雨漏りの対応に追われ、更に停電で冷たい飲み物も飲めず
風呂にも入れず、二人ともヘトヘト。
天気予報では今夜からまた雨! 何とかしてほしいと哀願され、
新築工事中の大工さんに頼み込み監督と行ってもらいました。
この辺りは竜巻らしきものが度々発生すると言っていましたが、
あの壊れかたは風だけで出来たものとは考えづらく、
飛ばされてきた枝か何かが当たって破損したのだと思われます。
近くの雑木林では倒木が道を塞ぎ、太い枝も落ちていましたから!
停電で信号は点かず、信号機も有らぬ方向に向いていました。
風の強さがわかろうってものです。
応急処置を施し、迅速な対応にご夫婦もホッと一安心!
これで今夜は眠れる!
保険で支払われるお金と県の災害見舞金にも上限が有りますが、
修復する範囲が広いということが分かりました。
築30年。この際屋根を葺き替え、外壁の美装工事もする事になりました。
その工事が新年を迎える前に終わります。
伝統ある江戸角凧を手作りし、揚げるのを趣味になさっているご主人。
大事な凧だけは、いの一番に車の中へ避難させたと笑いながら仰っていました。