先日、大田区久が原にて上棟がありましたのでその様子をご紹介します。

この日はあいにくの空模様で、雨の中作業が行われました。
雨で足元が滑りやすくなっているので慎重に作業に取り掛かる大工さん達。
この心身ともに厳しい状況の中でも問題なく木材を組み上げる姿はあっぱれです！
4寸の柱を使用している為、とても骨太で力強い印象を受けました。

この住まい、内部が真壁となっているのが特徴的です。
真壁とは本来壁に隠れてしまう構造材（柱、梁）を見えるようにする仕様の事でお寺や民家などでよく見られます。
木の温かみを感じさせてくれる空間になり、和の雰囲気を引き立ててくれます。
施工に手間がかかる為、多少割高になってしまうのがデメリットですが、和風の家が好みな方にはぜひおすすめしたい仕様です。

天気予報によると夕方から雨が激しくなるとの事だったので大工さんたちがブルーシートで建物を覆ってくれました！感謝です！

そして午後3時頃、上棟式が開かれお施主様や大工さんと上棟の祝いを交わしました。
今から完成した姿を見るのが楽しみな住まいです。

諸田