ニュースでもお知らせしましたが、9月3日(土)~9月11日(日)まで、
山手モデルハウスにて左官アート展Part.2を開催いたします!
また、期間中の9月4日(日)にはワークショップ「版築(はんちく)でつくる一輪挿し」
も行います!
版築という言葉を聞いたことのない方も多いのではないでしょうか。
(かくいう私も最近知りました、、、)
版築とは囲み枠に土や石灰(強度を高めるため、粘土や砂利を入れる場合も)などを
混ぜ合わせたものを流し、それらを突き固め圧縮してはその上にまた流し突き固め,,,
ということを繰り返していく工法です。
そうすることで非常に強度の高い構造物が出来上がります。
なんと法隆寺の塀にも用いられており、約1400年経過した現在でも健在なことから、
その強度の高さが伺い知れます。
版築の長所は強度だけではありません。原料が土ならではの調湿性・調温性を
備えていたり、流す土の色や原料を変えることで、様々なデザインのものを
生み出すことができます。
そして何より、手造りの自然素材であるということ!
何事においても効率化が図られ、コストパフォーマンスが重要視される現在、
手間をかけて良いものをつくる、といったことが非常に少なくなって参りました。
そんな現在だからこそ、手造りの品はより魅力的に映えるのではないでしょうか。
ぜひワークショップにご参加下さり、手造りの愉しさ・豊かさを再認識して
いただければ幸いです。
渡邉
詳細については下記ページをご参照して頂ければ幸いです。
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