気が付けば今年も早六月、緑が深まってきました。

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そんな中ヤマボウシの花が咲いています。
長野の宿泊先にあるヤマボウシに心を奪われたお施主から
「ヤマボウシを語れるのは私しかいないから・・・」と
メールを頂きました。

真っ白い花びらみたいに見えるのは総苞(そうほう)と呼ばれ
花の本体は真ん中の丸い部分で、赤紫色の小さな花も魅力の一つ！
ヤマボウシにも何品種か有り花の色や形、葉っぱが異なります。
代官山猿楽町の店舗のヤマボウシは、西洋漆喰で真っ白い外壁に
映える様に淡いピンク色に咲く品種を植えてもらいました。

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さて都筑区すみれが丘の現場は順調です。ダイナミックな空間の
壁は漆喰塗り、天井は杉縁甲板張り、そして床はタイル張り！
工事現場に置いてある「杉坂のカタログ」は直ぐに無くなるので、
道行く人達に注目されていることを実感します。

港南台の増築工事も大工さんが入りました。母屋の意匠を意識し、
小さいながらも開放的な空間は設計のMならではのもので私好み！
ブログ「黄色いメモ」の素敵なファミリーのお家です。
何処から全景を撮ろうかと今からわくわくしております。

栃木県佐野市に計画中の35坪の平屋！先日行ってテープで配置を
出してきました。思い入れのある大事な大事な柿の木は残ります。
私もですが同行の設計担当もほっとしていました。
そして今では珍しいあの「豆柿の木」に小さな花が付いていました。
今年の冬も甘い実が食べられそうです。

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昨年の暮れ、弟にも食べさせた黒紫色に完熟した豆柿！
弟はその種を蒔き芽が出たからと言って持って来ました。
琉球雀瓜も豆柿も、何でそう簡単に発芽させられるのか不思議！

三枝