8畳は軸組工法において構造的 に無理がなく、最も安定した空間規模といえます。この日本伝統の 畳の大きさを1つのモジュールと し、グリッドを構成することで無 駄をなくし、高性能な住まいを効率良く建設することができる新 しい注文住宅です。
- 非常に明快な構造フレームが 可能となります。骨太の木材 を杉坂が培ってきた職人技術で組み上げることで、構造的な美しさとともに、高度な堅牢性を実現。グリッドの組み 合わせにより、さまざまな用途に適した空間をつくることができます。
伝統的な日本家屋は、その時代ご との知恵や技術により、環境負荷 のない快適性を確保してきました。この考えに学びながら、最新 技術を取り入れ、可能な限り自然 エネルギーを上手に使う住まい づくりを「パッシブデザイン」と規定しています。
- 冬は太陽光を最大限に取り込み暖かく、夏は風を通して 熱気を抜く工夫で涼しく。 熱や風といった自然の力を制御することによって 、温度差のない快適な 空間を創り出します。