小屋ブームが到来中だとか・・・
街を歩くと彼方此方からキンモクセイの香りが漂ってきますし、
銀杏の実も目立ち始めました。
先日NHKの番組「所さん!たいへんですよ」
自分の居場所が出来たご主人の話や、自宅の脇に小屋を建てて
ケーキ屋さんを開業した主婦、小屋を建てたら幸せになった人
などが特集されているのを見ておりました。
その中で山梨県小菅村が移住して来る人達のい為にタイニーハウス
のコンテストを企画!
小菅村一帯は東京都の水源林で多摩川の源流に位置します。
冬は寒いですが、水が豊かで空気もうまく温泉も豊富な処です。
そのコンテストで弊社の設計徐君が
パッシブタイニーハウス「穏やかにつながっていく小さな家」で
奨励賞を受賞しました。
【 書斎&書庫 】
弊社ではこれまでにも書斎や書庫、或いは事務所や楽器の練習場、
隠れ家的な部屋として八畳程度の「離れ」を造ってきました。
小沢昭一は粋だという思いから全室四畳半の家を造ったのですが、
何とも使いづらかったと感想を述べておりました。
それにひきかえ八畳ってこんなに広かったのかと思いますよ!
満月の前日5日は「待宵の月」いよいよ棟上げです!
晴れると良いですね・・・とメールしたら、
「間違いなく晴れになると信じて疑っていません」とお施主様。
棟上げの余韻に浸りながら帰途につく筑波山のシルエットの脇に
月が見えたならば更に嬉しい!
三枝