はな子と雛祭り

先日の夜、NHKでやっていた象のはな子の番組に見入ってしまいました。
昭和29年3月5日、上野動物園から井の頭自然文化園に引っ越してきました。
今年で69歳のお婆さんとなったはな子！
今何かと飼育環境が問題にされていると番組内で言っていました。

小さい頃、吉祥寺に住んでいたので引っ越して来た直後に見に連れて行って
もらいました。はな子を見た記憶は定かではないのですが、
記念に胸に付けてもらったブリキのバッジが妙に記憶に残っています。
金メッキされた象はお祭りで着飾った時のような色使いで仕上げられていて
緑色が印象的でキラキラと輝いていました。

下連雀や三鷹に現場があったにもかかわらず、
あれから一度も訪れたことが有りませんでした。TVで見たからでしょう！
大勢の人が来ていました。肌が神様のように白くなっておりました。

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明日は「桃の節句」玉川学園で昨年の11月にお引き渡しをしたお宅に
伺いましたら母親の代からというお雛様が飾ってありました。
漆喰の壁に少し濃いめに塗装した丸太梁や柱。出窓には鉢植えの花が
並び、そこに緋もうせんの上に五段に飾られたお雛様が飾られていました。
目が細く優しくてたおやかで気品のあるお顔のお雛様でした。
夕方伺ったのですが白い壁と茶色の木部と緋もうせんの緋、
そこに植物の緑と花の色が加わり、リビングダイニングをより素敵にして
います。

こちらのお宅でもお聞きすることができました！
「来た人がなかなか帰らないの！」嬉しそうにそう仰って下さいました。
書類をお渡しするだけだったのに、いつの間にか長居をしていた私でした。

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以前、湘南で建てさせて頂いたお宅では、
季節ごとの行事を大事にしたいということで、
お正月のお飾りや桃の節句のお雛様・端午の節句の五月人形などを
飾るために、普通より更に一段上げた和室をしつらえたお施主様が
いらっしゃいました。

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私の家に「お雛様」がやってきました。

三枝