豪徳寺の招き猫
Xmasの代官山、様々な店舗が並ぶファッションの街で棟上げを致しました。
鈴の代わりにかけやの音が響き渡り、太い材を組み上げていく様子は
道行く人達の注目を浴びました。
この様な街でこの様な建て方を目にする事は
これからそうは無いのでは・・・と思ってしまいます。
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Xmasが過ぎるとショーウインドウは一挙に正月モードに!
来年は巳年。
下高井戸と三軒茶屋を結ぶ二両編成の東急世田谷線、
宮の下駅を降りると招き猫の発祥の地と言われる豪徳寺があります。
その中の三重塔にはこのお寺らしい猫の彫刻があるので久し振りに訪れてみました。
一層目のかえる股の四面には十二支が彫り込まれています。
仏教にあまり縁の無い猫ですが「丑」と「亥」の彫り物の真ん中に
「猫」が小判を咥えた「子」と共にいます。
豪徳寺では(まねぎねこ)と言うそうで二層目軒下には「招福猫児観音像」が安置され、
その周りには可愛い子猫達が配置されています。
コンパクトカメラのズームで撮りましたので不鮮明ですが、とても可愛い子猫達です。
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この東急世田谷線の若林駅を降りて直ぐに杉坂建築事務所があります。
環七と踏切の交差点角に弊社の看板があります。
新しくしようと計画中で使用する写真は既に決まったと聞いています。
今年も残りわずかとなりました。正月のしめ飾りも店頭に多く並び目にするようになりました。
日本には色々な大きさや形の異なった七五三縄がありますが、
その中でも山形県の銀山温泉で見かけたとても優美な形の七五三縄が印象に残っています。
さてさてこれまで「家づくりBLOG」と言いながらも関係ない事などを載せて来ました。
最近何人かの方が読んで下さっているのを知り、又嬉しいコメントも頂きました。
「○○もおだてりゃ木に登る」
どうも前足を木に掛けてしまったようです。
(三枝)