箱根駅伝と東京駅舎
明けましておめでとうございます。
今年も駄文で恥ずかしいのですが思いつくまま、
又感じた事などを書いていこうと思っています。
どうぞよろしく!!
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御前崎の現場では、今日の太陽光パネルの取り付けが終わり次第
足場を外しますのでいよいよ全容が現れます。
しかし内部は本格的な書院造りに大工さんは大晦日までやってくました。
更に藁を沢山混ぜ入れた土壁仕上げですから竣工までもう少し時間がかかります。
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さて今年の箱根駅伝も凄かったですね!
今回もドラマが有りました。
2日は停車しているバスが揺れるほどの強風下、
体温を奪われた上に脱水状態に陥った二校のランナーが棄権!
民放のラジオからは「襷が襷が!」と襷が途切れたことの無念さを絶叫しながら伝えていました。
今年は日比谷から国際フォーラム前に場所を変え選手を応援致しました。
選手達を撮ったものを家で良くみると「関東学生選抜」の選手の襷に目が止まりました。
他の大学とは違い手書きの様な文字が沢山書いてあるのです。
拡大してもボヤけて読めませんでしたが襷には多分「関東学生選抜」
16人の母校名と選手の名前が書いて有ったのではないかと推察しました。
母校の名前の入った襷を掛けて走れない16校の代表選手!
その後ろには出られなかった部員達がいて更にバックアップしてくれた人達がいる!
それは他の大学も同じことだと思いますが、学生選抜の襷からはそんな思いが伝わってきました。
「襷」を繋ぐ事の意義!
だからフラフラになりながらも何度転んでも無意識のうちに立ち上がり
何としても次の選手に繋げなければとの必死の行動に、
「襷」を繋ぐ事それがどれだけ選手にとって大事なことなのか
痛いほど分かっているからこそアナウンサーも絶叫するのだと思います。
最終走者上武大の選手の直ぐ後ろでは、大会の関係車両のスピーカーから
「応援ありがとうございました」の声!
その後ろのパトカーからは「交通規制解除!交通規制解除!」の声!
これを聞きながら走るのは悔しかっただろうと思いますが、
沿道の観客からはトップ走者以上に小旗が振られ
「ガンバレ~」「ガンバッテ~」「お帰り~」の大声援!
今年も目頭が熱くなり感動いたしました。
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感動の余韻が冷めやらぬ間に見たかった東京駅舎へ。
あの震災に遭った玄晶石も綺麗に葺いて有りましたし、
ドーム内へ入るとビューティフル!素晴らしい!凄い!
イナバウアー状態で何枚も写真を撮ってしまいました。
万華鏡のような八角形の天井の四隅には方向を示す干支のレリーフが。
今年の干支の巳は南東の方角です。
(三枝)