沖縄で地元の熱い建築家、伊良皆盛栄さんにお会いしました。沖縄の住宅について色々教えていただきました。
琉球の伝統民家がどんなに気候風土に合った環境共生型住まいであったか。それは琉球村に保存されている民家の快適さを体感するとすぐ納得できました。
戦争とその後の米軍支配の中、彼らの持ち込んだアメリカ型の住宅の影響を受けて、あっというまにコンクリート造りの住宅で埋め尽くされてしまった現在の沖縄。完全に駆逐されてしまったように見える木造住宅の文化を再生させる地道な活動は並大抵の信念では続きません。
でも信念と実行力があればいつかは変えることが出来る。沖縄にふたたび木の住文化を!ビールを飲みながらの熱い語らいですっかり意気投合しました。
杉坂の沖縄進出も近いかも?
(設計部)