寒い日が続いておりますが、昨日は一足早く雪が降りましたね。
11月に初雪を観測するのは、なんと54年ぶり！
積雪を記録するのは明治8年に観測を開始して以来初めてというのもまた驚きです！
まさに体の芯まで冷える寒さで、故郷である東北の冬を思い出しました。
体調を崩されないよう皆様お気をつけ下さい。

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大田区のお住まいは先日、無事に竣工を迎えました。
こちらは真壁構造(柱が表れれている構造)に壁は漆喰塗で、
柱は4寸(約12cm)のものを使用しており、骨太で力強い印象を与えてくれます。

材料としては主に西川材を採用しました。
風土に適した材を取り入れることで住まいが長持ちするとともに、
地産地消にも貢献することで地域産業や自然環境にも潤いを与えることにも繋がります。

また、古建具を各部屋に用いていることも大きな特徴です。

左：大正時代に造られたステンドグラス引戸
右：昭和初期に造られた格子戸

「新」の中に「旧」を織り交ぜることで、新築ながらどこか懐かしさを感じる、
安らぎを感じる空間を実現しました。

ストリップ階段の壁面には、職人さんによる左官アートも採用しました。


施主様と職人さんが打ち合わせを重ねて生み出した、唯一無二の作品です。
代官山のショールームでおなじみの左官職人さんが施工しました！
漆喰に刻まれた線が、昼は自然光、夜は照明光でそれぞれ違った表情の陰影を
見せてくれます。

家の一部に左官を取り入れることで一種のアクセントにもなり、
日々の生活を豊かにすることにも繋がるのではないでしょうか。
詳細は、お気軽に弊社までお問い合わせ下さいませ。
代官山スタジオでもご対応させていただきますので、
ぜひ足をお運び下さい！

渡辺